礼儀正しい生意気さを身につけたい。
礼儀正しさとは何か。
それは敬語とかお辞儀の仕方ではない。
礼儀正しさとは、相手が大事にしている考え方や物事を認めることである。
相手が大事にしている考え方や物事を否定すると本気で怒るだろう。
また自分よりも立場が上の者に言われれば、本気で凹むだろう。
まず一度認める。それが礼儀。
そのうえで、それでもやっぱりおかしいと感じたなら、
それは相手が傷つくことを恐れず、
相手が目上の人であろうが恐れず、
批判していく。
批判は、相手の穴を指摘し、
相手の意見をより面白い方向に導いていくために言うことである。
それは愛なのである。
それこそが礼儀正しい生意気さである。
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