2007年12月14日金曜日
就職活動の失敗。
私は、アルバイトでウェイターの仕事をしている。ウェイターは、客から受けた注文をそれどおり持ってくるのが仕事だ。しかし勤務中には、客が誰も注文しない空白の時間が、何度も訪れる。私はこの仕事は退屈だなと思いながら、トレンチを持って突っ立っていた。そんな私を見て、先輩が私にこんなアドバイスを教えてくれた。
「仕事を人に言われてからやるのは、普通の人。言われる前にやるのが、できる人。」
その先輩は、空白の時間帯でも、客の灰皿を変えたり、あくせく働いている。私も先輩に習ったが、言われる前にやるのは、意外に難しい。何をすればいいのか、わからない。そんな私を見て、またもや先輩はアドバイスをくれた。
「言われる前にやるためのコツは、常に周りの状況を読むことだ。」
常に周りの状況を読むことで、自分のすべきことが見えてきた。たとえば、ビールが足りていないから自分がケースを出そうとか、厨房に人が入りすぎてホールに誰もいないから自分は待機しようということだ。
私は自分がすべき仕事を、周りの状況から探すのではなく、自分の内面から探していたのだ。まるでやりたいことや天職は無意識の中で眠っていて、あとはそれを掘り出すだけだという風に自己分析をしていた。
しかしどれだけ自問自答しても、やりたいことは見つからない。無理矢理やりたいことを見つけても、企業からは落とされる。
常に社会の流れを見ながら、自分の仕事を創っていく。そんな人間に私はなりたい。
2007年10月22日月曜日
2007年10月17日水曜日
2007年10月15日月曜日
アジりたがり屋
自分が面白いと思った方向へ、周囲の人間を巻き込む。
「アジりたがり屋」が、得意とするフィールドは、祭り的空間だ。人々を煽るだけ煽って、一体感を作ろうとする。つながることを強要する。
中身のないつながりを欲している人は多い。たとえば、ネット右翼、民族団体、大学のテニスサークル、ワールドカップ、夏フェス、携帯電話、mixi…。中身は何だっていいのだ。皆、つながるためにコミュニケーションしている。
その中に、「アジりたがり屋」は潜り込む。「共同体」は、一人一人の力を凝縮し、とてつもないパワーを生み出す。しかし、一方では「赤信号みんなでわたれば怖くない」精神を生み、思考停止に陥る。何のためにやっているのか。またどの方向にすすめばいいか。それに常に意識的にならなければならない。
アジりたがり屋は、視野をとことん狭くして、自分を扇動しようとしている。思い込みが激しく、客観性に乏しい。
さらに間違った方向へ、力ずくで引っ張っていこうとする。つながりを強要する。
2007年10月8日月曜日
リーダー
「リーダー」になれば、班員はよく服従する。
自分は指示を出すだけで、あとはみんなが動いてくれる。
自分は肉体的には楽ができる。
それでいて、目立って、俺がやったったみたいな面ができる。
それはすごく気持ちいい。
でも「リーダー」には、そんな人間などいなかった。
弁当が足りなかったら、自分の弁当を差し出す。
みんなが休憩しているときは、ずっと立ちっぱなしで、団員を団扇で扇ぎ、水をみんなに渡す。
指示を出すときも、頭下げてお願いする。言葉は汚いが、命令ではない。
「俺らこの日のために一年間頑張ってきた。だから頼むから頑張って曳いてくれ。」
「俺らも頑張るから、ちょっと頑張ってくれや。」
諦めそうになったときは、笛で盛り上げ、励ます。
ハチマキ、足袋、宿泊、温泉、朝食、帰りの車、電車賃、打ち上げ、部外者の人間を暖かく向かいいれてくれる。
最後の最後は、祭りに携わってくれた関係者の人たちに、感謝のことばを述べる。
兵隊さん。
綱長やなんやらが、けたたましく声を上げる。
「お前らしっかせえよ!!わかったか!!」
それに対して、青年団員が声をそろえて返事する。
「はい!!!!」
それで、重い綱を汗をかきながら、引っ張っていく。
普段、「個」で暮らしている人間にとっては、気持ち悪くうつった。
でも兵隊とは違うところは、それが強制的ではないところだ。
やりたくなければ、やめればいい。
やらなければならないことは、決してない。
ただ参加するなら、徹底的にやっていく。
私は参加した。
みんなの力が合わさった時の力は驚異的だった。
誰もが限界を超えながら、それでもみんなで凌駕していく。
2007年9月23日日曜日
HERO今昔物語~石原裕次郎から木村拓哉へ~
ひと昔前、ちょうど「太陽にほえろ」っていうドラマがやっていた時代。
子供の将来の夢の多くは、「警察官」だった。
理由は悪を倒す正義の味方、つまりHEROだったから。
しかし今の世の中はどうだ?
HEROだった警察官がピストルで、善良な市民を撃っちまう。
これじゃ誰がHEROで、誰が悪役かわからない。
絶対的価値など存在しない。
その世の中で最近、大手を振って「HERO」と名乗る奴がいる。
そうご存知のとおり、検察官の久利生公平、木村拓哉である。
キムタクが演じている「HERO」像はこうだ。
「被害者のために真実を明らかにする、そのためには絶対に手を抜かない。」
周りに反対されたって、殴られたって、加害者が誰だって、筋を貫き通す。
それが今の「HERO」。
昔のHEROと違うのは、みんなから嫌われるところだ。
昔のHEROは絶対に誰からも非難されない。
絶対的に正義だから。
バンバン犯人を捕まえて、みんなから拍手される。
それに比べて、今の「HERO」は徹底的に客観的で公平。
いや、客観的な(久利生)公平。
事件に大小もないし、えこひいきもしない。
それが時代が作り上げたHERO像。
2007年9月14日金曜日
正常位の発見
2007年9月12日水曜日
自己啓発の害悪。
あ~一瞬で調べられるけど、何でもいい。
船井総研の説明会に行った。
船井のおじいちゃんの生きがいは、本を書くことと、公演することらしい。
聞くと、船井のおじいちゃんは、一年間に本を何冊も執筆しているんだって。
試しに何冊か読んでみたよ。
字が小学生の教科書みたいに大きくて、
行間がメモ帳に使えそうなほど広い。
冗談ではなく、2秒で読めたよ。
分厚い割りに、中身がないの。
人間性、人間性、人間性…
人間ができていれば、すべてうまくいく。
だから何?
気持ちいいだろうな。
誰も反論できない立場から、
誰も反論できないことを言うの。
それでみんな、感謝してくれて、お金を渡すんだもん。
そりゃ生きがいだよ。
船井のおっちゃんの公開オナニーだよ。
いったい、読者が何パーセントが成功したか教えてくれよ。
ユキ雄じゃなくて、イキ雄だな。
シコシコ、イキ雄。
どぴゅっ
逆宝クジ
手頃でガッチリアリコの終身保険!
「ティンティリティン♪」 アメリカンホームダイレクト!
CMは、バシバシ儲けている企業が出す。
保険、保険、保険、、、、、、、、、、、
保険って何?
簡単にいえば、もしもの「ハイリスク」に備えるための「ローリスク」。
保険をかけていれば、もしものときに安心☆
でも逆に言えば、「存在しないもの」にお金を賭けている。
言ってみれば、「逆宝くじ」。
宝くじは当たったときにお金が入るけど、保険はミスった時にお金が入る。
でも宝くじも保険も、「存在しないもの」に賭けているのは同じ。
保険の種類だって…
生命保険(生保:第一分野) /終身保険 /養老保険 /個人年金保険 /定期保険 /生存保険(単体では存在せず、何かしらの死亡保障が付属される) /損害保険(損保:第二分野) 火災保険 /住宅火災保険 /住宅総合保険 /地震保険(単独加入は不可。必ず住宅火災保険などと併せて加入する。) /普通火災保険 /店舗総合保険 /団地保険/海上保険 /自動車保険 /自賠責保険(俗称・強制保険) /任意保険 /所得補償保険 /賠償責任保険 /個人賠償責任保険 /企業賠償責任保険 /専門職業人賠償責任保険 /瑕疵保証責任保険 /船客傷害賠償責任保険 /傷害保険 /普通傷害保険 /家族傷害保険 /ファミリー交通傷害保険 /国内旅行傷害保険 /海外旅行傷害保険 /ゴルファー保険 /第三分野保険(生保、損保) /医療保険 /疾病保険 - がん保険その他の三大生活習慣病保険(=「特定疾病保険」<とくていしっぺいほけん>という)など /介護保険
変わった保険といえば…
ストーカー保険!
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kikaku/ins/tokio/lady1.html
山登り保険! スノボ保険!
http://www.bang.co.jp/ski/index.html
チリも積もれば、山となる。
「ローリスク」も積もれば、「ハイリスク」となる。
ありもしない事件のために生きる。
その中で今注目されているのは、地震保険!
「地震保険加入率アップ 「中越沖」で高まる関心 来月、保険料改定 」
フジサンケイビジネスアイ 2007/9/1
「大災害債券」の発行急増、地震や台風なければ高利回り 」
日本経済新聞 - 2007年9月5日
もし地震が起こったときに、あなたはどうするんですか。
それは一種の恐怖広告。
2007年8月28日火曜日
織田裕二は、陸上マニアを演じてる。
そしてテンションのあげ方、うそっぽい。
日本頑張れ的なぷちナショナリズムも、メダルどうこうもなく、
みんなの知らない自分の好きな選手を応援している。
そういう意味で、世界陸上2007大阪大会は、
純粋に「陸上競技」としての面白さを、
前面に押し出している。
トリノオリンピックで、
メダルやぷちナショナリズムに裏切られた反動が、
「陸上マニアの織田裕二」を作り上げているのかな。
2007年8月26日日曜日
「かもめ食堂」と「カモメナルド」
映画「かもめ食堂」は、日本の観光客にこそ食べてもらうべきだ。
あそこに描かれている舞台は、日本人が創り上げた「ヘルシンキ」である。
決して、フィンランドにあるヘルシンキではない。
「ヘルシンキ」では、時間がゆったり流れていて、日々の些細なことが、新鮮に見えてくる。
そんな「ヘルシンキ」で、北欧家具を並べて、おにぎりを売っているサチエ。
おにぎりは日本のソウルフードだから。
これ現地の人が観たらどうなるのか。
なかなか想像できないと思うのから、アメリカで「かもめ食堂」がリメイクされたとする。
その名も「カモメナルド」
舞台は、アメリカ人が創り上げた「キョウト」
決して、茶色のマクドナルドや、紺のローソンがある京都ではない。
「キョウト」では、時間がゆったり流れていて、日々の些細なことが、新鮮に見えてくる。
そんな「キョウト」で、畳やふすまを並べて、ハンバーガーを売っているマイク。
ハンバーガーは、アメリカのソウルフードだから。
これ日本人が観たら、どうなるのか。
絶対おかしいでしょう!!
つまりこの映画は、日本人の勝手なまなざしで創り上げた「imajined 北欧」でしかない。
フィンランド人は失笑だ。
しかし日本人観光客には、バカウケするだろう。
心もとない外国で、和食を食べて安心する。
しかも自分が想像していたイメージを消費することができる。
だから片桐はいりが劇中で言ってたことは正しいと思う。
私はそんな歪みを感じながら、「かもめ食堂」でお腹がいっぱいになってしまった。
2007年6月20日水曜日
「ネットカフェ難民」という言葉はおかしくないだろうか。
住む家を持たず、終夜営業のインターネットカフェで寝泊りする人を指す言葉だ。
でも「難民」という言葉は、どこか否定的だ。
きっとキチンと決まった家に帰ることが当たり前と思っている
「家父長制を信仰する人間」が、
「難民」などと付けているのだろう。
「ネットカフェ難民」を論じる人間は、
結局のところ「家族のがあり方が変わっている、注意せよ。」に落ち着く。
「家族」が、社会に居場所の無い人間のセーフティネット?
「家族」のおかげで、日本の福祉にと治安にかけるコストが削減できた?
ふざけるな。
その裏側で、女性がどれだけ無償で家事労働しているのか。
彼女らは、もっと別の生き方は無かったのか。
日本が福祉と治安に金をかけなかったせいで、
「家」の中は、無法地帯となっているのだ。
今までDVが許されてきたのは、父が王様だったからだ。
結論から言えば、彼らは立派な「ネットカフェ住民」である。
決して迷ってなどいない。
むしろみんなが安心して乗っている「タイタニック号」から
脱出を図ろうとしているのだ。
ネットカフェに住んでいる人間が「難民」なら、
誰が「難民ではない」なのだろうか。
マンションに住んでいる人?
ただ月単位で借りているだけではないですか?
月単位が、
日単位でホテル、
そして時間単位でネットカフェに移行したでけではないか。
「マイホーム」が夢?笑わせるなよ。
2007年6月19日火曜日
ZODIACと富山冤罪事件
なぜならば、「物的証拠」が出てこないからである。
どれだけ推理が合っていても、証拠がなければ逮捕できない。
探偵モノのマンガで犯人が「どこにも証拠が無いじゃないか」と言い訳するのもその理由。
富山冤罪事件では、明らかにニセ犯人としても、逮捕した。
県警の捜査官が、強姦の容疑で逮捕された男性に、
犯行の見取り図を描くことを要求、
描けなくて困っていると、取調官が手をつかんで描かせたり、
一部を自分で描いたという。
さらに被害者の少女が、「ギザギザのサバイバルナイフ」で襲われたと供述、
県警が家宅捜査して見つけたのは、「つるつるの果物ナイフ」。
そんなのどこにでもあるやん!と言いたくなるが、
県警は、被害者の少女が動転として混乱しているとして、矛盾は起きてないと主張した。
ここに科学的根拠(物的)と、状況的証拠(推理)の乖離が見られる。
2007年6月17日日曜日
目立ち方
社会では自己顕示欲が美徳とされる。
いつだって芸能人は尊敬のまなざしで見られる。
でも社会の中で名を残すということは、とてつもなく困難なことだ。
何かで一番になれ、オンリーワンになれ、
そう刷り込まれるが、
頂上というのは、
はるか高く狭い。
ほとんど凡人のまま、一生涯を終える。
しかし一つだけ明日から有名になる方法がある。
「犯罪」だ。
「犯罪」には、メディアが駆け寄って、報道したがる。
そんなニュースに価値があるかどうかわからない。
しかしメディアが大きく取り上げれば取り上げるほど、
価値が上がる。
ゾディアックは、まさにメディアを利用して
一握スターダムにのし上がった人間だ。
イメージの中で生き続ける。
2007年6月11日月曜日
ハイリゲンダムサミットの見方
今回の主役は、EU
舞台はドイツ、ハイリゲンダム
ストーリーは、主に「地球温暖化」についてだ。
今まで主役を張っていたのは、アメリカ
ストーリーは、主に「テロ対策」について
日本は、その劇では、アメリカの子分だった。
でも時代は変わった。
日本もそろそろキャラを変更しなくてはならない。
2007年6月10日日曜日
クラスター爆弾の威力
実は「賞味期限切れ」だった。
しかも切れに切れて1970年代もの。
いつ爆発するかわからない不発弾を知って投下したイスラエル、
国連から人道的にダメだって、非難ゴーゴーだ。
でもなぜ1970年代ものなの?
1970年代といえば、ベトナム戦争があった。
つまりベ戦で売れ残ったアメリカ製クラスター爆弾を、
アメリカが安くで分けたわけだ。
アメリカとイスラエルの関係?
この辺は昼ドラより、ドロドロだ。
県庁の星の記憶の残し方
今日テレビで、初めて「県庁の星」を観た。
知事は野村が作成したB案を捨てた。
公務員が発する「前向きに検討します」は、
表向きの体裁で、裏では全く検討する気がない。
後味の悪さを残した。
でもその後味の悪さが、記憶に残る手段なのだろう。
スーパーで学んだこと。
素直にあやまること。素直に教わること。そして何かを成すには仲間が大切だということ。
これだけなら、ちょっと感動して、気持ちよく寝れる。そして明日には忘れる。
単に面白い映画として消費されたくないために、捨てるシーンを挿入した。
よくできているなぁ。
2007年6月8日金曜日
国家公務員の天下り問題
安倍政権は、年金支給漏れ問題と前農相自殺というダブルパンチをくらっている。
安倍政権としては、公務員制度改革関連法案を成立することで、なんとか良いとこを見せたい。
でもまだ十分な議論はされていない。
参院選をひかえた参院自民は、廃案になれば自分たちのせいになるので、困っている。
民主案は、トリプルパンチをくらわすために、天下りの全面禁止を狙っている。
とはいえおそらくは狙ってないだろう。天下りを根絶やしにできるなら、そう悩まない。
全員、私欲にかられているため、結局長引いても一緒だろう。
もうこの際成立すべきだ。
郵政民営化みたいに、良かったのかどうかは、やらないとわからない。
2007年6月7日木曜日
折口氏のお金の儲け方
これで事実上、経営からの撤退を余儀なくされた。
この事件は、ただただ私腹をこやすために、
「社会福祉」という公共性の高い事業を利用した折口氏に、
天罰が下った。
自立を促すために行っている介護が、必要以上に手厚く介護することで、逆に自立を邪魔している。
でもそっちの方が儲けることができる。
苦しむのは自治体だから。
そんな痛みを押し付けるのは、気持ちよくないな。
2007年6月1日金曜日
ストラップの付け方
2007年5月26日土曜日
エンタの神様流笑いの取り方
でも私はエンタの神様は「笑いの本質」をついていると思う。
エンタの神様に見習えば、ぶっちゃげ誰だって面白くなる。
どうすればいいのか。おもしろくなりたい人、必見!
まず「おもしろいこと」なんて言おうとしないこと。
ひたすらメディア(人前)に出て、お客さん(友達)にキャラを認めてもらうことだ。
はぁ??おもしろい人になりたいのに、おもしろいことは言わなくていい!?
そう思う人もいるかもしれない。
でも爆笑オンエアバトルの構図とエンタの神様の構図を比較してほしい。
両者の違いは、笑いに質を求めているか、量を求めているかだ。
爆笑オンエアバトルは、お客さんに評価されたネタだけがオンエアされる。
常にテレビに出続けることなんてできない。
だから爆笑オンエアバトルを見ていると、いつも「誰?」と思いながら見ている。
キャラがよくわからない芸人のネタを見るほど疲れることは無い。
一方、エンタの神様は、Pに逆らわない限り、出し続けてもらえる。
エンタの神様は笑いに質など求めてはいない。
コントも中途半端に編集され、芸人に目立つ衣装を着せて、キャッチフレーズを言わせて、毎週1分でもいいから出演させる。
つまり彼らは、おもしろいから、テレビに出ているのではない。
2007年5月25日金曜日
安田好弘弁護士のお金のもうけ方
2007年5月24日木曜日
アイドルのなり方
クイズ番組はたとえヤラセだとしても、真剣にやっていることにしなければならない。芸人がウケを狙うために、クイズ問題にボケると、クイズ番組は崩壊してしまう。
そこで出たのがバカなアイドル。あくまで天然で間違っているように装うことができる。芸人のポジションをどんどん食いつくそうとしている。
2007年5月21日月曜日
ミネラルウォーターの選び方
2007年5月10日木曜日
4行書評 「ツッコミ力」 パウロ・マッツァリーノ
2007年5月7日月曜日
CPZオンラインの抜け出し方
でも今日はそこから脱出するお話。
「CPZ」は何百のアダルト動画が一気に閲覧することができる。私は何年もそこにいるが、形式が全然変わらない。
まずディープキス→おっぱいを揉む→指で局部をいじる→局部をなめる→ペニスを舐めさせる→正常位で挿入→いろんな体位を経て→最後は正常位でフィニッシュ。ず~~~~っとコレ。
AV女優は、男性に服従する性奴隷である。顔に汚い精子をぶっかけられても、文句を言わない。むしろおおげさに喘いで、女性にとっての快楽として描かれている。
カメラの撮り方もずっと変わらない。基本的に女性のカラダを嘗め回すように撮る。そのとき、男優は決して顔が映らない。自分が第3者的視点から見るのではなく、当事者として自分を男優とダブらせるためだ。
でも以上の内容を知ったところで、当たり前だと思うに違いない。
大事なのは、もしかしたらあなたは、実際の本番SEXを同じ形式でやってはいないだろうか。
ディープキスから始まり、正常位でフィニッシュしていないか?
フェラチオしているときに何で「上手いね」と褒めるの?
口内発射した後、何で飲み干してもらうの?
フィニッシュは顔、お腹、中?
つまり言いたいことは、実はSEXしているようにみえて男性は女性の体を使ってオナニーしているのだ。AVが作り出したファンタジーをリアルの世界で追体験しようとしているだけなのだ。
でもお気づきだろう。実際のSEXは、AVのファンタジーが作り出せないことを。目の前にいる女性は、自分の快楽を満たす奴隷ではない、感情を持った人間だ。顔に発射されたら、侮辱された気分になるだろう。中出しなんかもってのほかでベイビー。自分の思いどおりになんかできるはずがない。で結局男性は、オナニーしているほうが気持ちいいとなって、CPZに返っていく。
少々長々と語ってしまったが結論に返ろう。CPZから抜け出す方法?それは本当のSEXを考案することだ。それは男性のオナニーのためのSEXではない。男性も、女性も、双方が満たされるSEXを誰かが考案していかないかぎり、CPZを抜けることはできない。
だから最後に…誰か助けて(笑)
2007年5月6日日曜日
VWの買い方
フォルクスワーゲンである。このかわいくて、ちょっとオシャレ。たいがい上流階級の家庭は、2代目のクルマとしてそのクルマに乗っている。サイトを見れば、『私たちは、お客さまの「信頼できるパートナー」であり、「好感のもてる隣人」であり、「いい仲間」でありたいと願っている』と語っている。
しかしその「信頼できるパートナー」は、実はナチスが作ったのをご存知だろうか。 1930年。ナチス政権が国民車を作るために量産型の「ビートル」を生産した。国民車を作った目的は、「ビートル」だけを生産することで安く大量生産が可能になるからである。さらにすべて同じ型の国民車なら、ドイツ中どこへ行っても部品が手に入れることができる。まさに「ビートル」は、近代的なクルマを象徴している。そういった歴史の中でVWは生まれ、現在のブランドに至る。もちろんサイトには創業70年以上経つのにも関わらず、一切歴史は描かれていない。「好感の持てる隣人」が実はヒトラーだったと誰が言えようか。
広告は常に新しいイメージを、消費者に提供する。いや捏造するといってもよい。そんなイメージに踊らされて、初期装備だけで2,299,500円するそのクルマを買う。日産マーチでいいじゃん。
愚者は広告から学ぶ。賢者は歴史から学ぶ。
2007年5月5日土曜日
GWの歩き方inLOFT
これが正直本音ではないだろうか。
本当に「スパイダーマン3」を観たくて、映画館に行っているのだろうか。
本当に服を買いたくて、増設された「なんばパークス」に行っているのだろうか。
実はすることがないので仕方なく行っているだけではないだろうか。
そんなことをふとLOFTの家具売り場のソファに座りながら思った。(すいません、しょうもないGWで)LOFTには、いろんな種類のいろんなモノが置いてある。私は家具売り場にいたので、カップルや家族連れの方が、テンピュールの枕の弾力を確かめていた。
でもふと思った。テンピュールの枕は本当に寝るために必要なものなのか。何万円も出さなければ、「真の快眠」を得ることができないのか。
答えはNOでしょう。(私はベンチでも爆睡できる)みんなそんな不必要なモノを買うために、不必要だらけの黄色い建物の中にうじゃうじゃ群がっている。なんとなく黄色い建物の中に行けば、欲しいものが見つかる。だから行っている。
他にすべきことはないだろうか。。。。。
ゴールデンウィーク。