2008年6月8日日曜日

『夢をかなえるゾウ』

『夢をかなえるゾウ』は、『原因と結果の法則』を批判している。

確かに前回の課題『原因と結果の法則』と今回の課題『夢をかなえるゾウ』は、成功するための意識の持ち方について書かれている点において一致している。

しかし『原因と結果の法則』と『夢をかなえるゾウ』は、前者が自分の内側(心)に注意が向いているのに対し、後者は環境(他人)に向いている点で異なっている。

具体的に『原因と結果の法則』では、「人々の多くは、環境を改善することには、とても意欲的ですが、自分自身を改善することには、ひどく消極的です。」と「環境は思いから生まれるものである」ことを主張している。

 一方、『夢をかなえるゾウ』では、「本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な、何かをな」と、「人間は意識を変えることはできない」ことを主張している。

 さらに「人の長所を盗む」という項で、『人の欲を満たすこと=自分の欲を満たすこと』であり、自分にベクトルが向きすぎるのはよくないのではないかと主張している。

 『夢をかなえるゾウ』を読むことで、『原因と結果の法則』が客観的に分析することができた。

人材サービスはいい加減

「人材サービスは、人の一生を左右する仕事だから、責任もって取り組まなければならない。」

人事や経営者がよくそういう言葉をいう。

しかし実態は逆なのではないだろうか。

登録者の希望職種なんて、気の持ちようしだいでころころ変わる。

書類選考が通ったのに、一次面接に行かない。

第一志望の企業の内定をいただいたのに、辞退することもある。

責任もってやっていたら、こちらとしてはいたたまれない。

人といういい加減な生き物を扱う仕事だからこそ、好い加減にした方がいい。



って先輩に言ったら、お前が言うなよと言われた。

なので一生懸命頑張る私。

あぁ人間だもの!!!

パスちょうだい!!補足

「みなさんのおかげです。ありがとうございました。」

先日、社内で売り上げNO.1を取った人のコメントだ。

やはりワタシはNO.1になるためには、

人からパスをもらうことが必要だと思った。

上司が仕事を振るわけで、

大型案件が入っていたときに、

誰に振るかで、NO.1が決まると思う。

仕事の振り方は平等じゃない。