4対4の合コンで真ん中の席に私は座った。
合コンが始まると、会話が二分した。
私の右では「好きなタイプ」、私の左では「おっぱぴ~」の話になっていた。
真ん中の私は、どうやらどっちの話にも参加していないようだ。
現実に壁はないが、そういうオーラが出ている。
これはまずい。このままじゃハミる。
私は右の好きなタイプの話をさも聞いているかのように、めっちゃ頷いていた。
そしたら、隣におった男友達が私の行動を客観的に見てて、
「今、自分会話に入ろうとしてなかった?」
と言われた。客観的に指摘されてめっちゃ恥ずかしかった。
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