チップのもらい方で、人の動き方がわかる。
だからといって、どういうチップのもらい方が正しいとか、チップをもらってない人は動いてないというつもりではない。
最近発見したのだが、私と先輩ではチップのもらい方が違うのだ。
私は、主に客側からもらう。
先輩は、主にホステス側からもらう。
「サービス以上のサービス」の仕方にどのような違いがあるのだろうか。
私の「サービス以上のサービス」は、お客様に愛想を振りまくことだ。
ただ注文された料理を持っていくだけでなく、笑顔で元気よく料理を持っていく。さらに料理の説明を加えたりしながら、お客様と談笑する。
気に入ったお客様は、「いい兄ちゃんだね、好きだよ」という風になって、財布の中から千円が出てくる。
それに対して、先輩の「サービス以上のサービス」は、ホステスさんに愛想を振りまくことだ。
例えば、先輩は、ホステスさんが新しいヘアスタイルに変わったとき、すぐ気づいて褒める。新しいドレス、メイクについても同様だ。チップをもらっても、お返しにその金でバッグをプレゼントしたりする。
先輩は言う。「さりげない一言で、一日ホステスさんが気分よく仕事できるやんか」と。
なるほどなと私は思いました。
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